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グリップ(握り方)の種類 ~支点を変化させて使い分ける~

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武術家ドラマーの星矢です。

 

今回はグリップについてお話していこうと思います。

スティックを握ってドラムを叩くということは

 

グリップ=スティックと手を繋ぐ関節  

 

となるわけで、肩・肘・手首などの間接がうまく接続されてないと大変ですよね?

それくらい大事なものなのです。

従来の握り方や教え方など私も習ってきましたが、

力が入りやすい、故に音が汚くなるなど

色々なデメリットも多く感じられたので

私なりに研究しほぼ完成に近づいたグリップも紹介していこうと思います。

種類ごとに支点と視点を画像を用いて握り方をしっかり解説していきます。

 

ジャーマングリップ(マッチドグリップ)

 

支点-人差し指と親指

視点

手の甲が上を向く。

クラシックや吹奏楽などでよくみられるグリップです。

このグリップは細かい動作をするのに最適で

小さな音を出すのにも向いています。

しかし、指の位置が横にくるためフィンガーコントロールはしにくいです。

 

 

フレンチグリップ(ティンパニグリップ)

 

支点-人差し指(ちょっと中指寄り)と親指

視点

親指の爪が上を向く。

このグリップもクラシックや吹奏楽に多いです。

ティンパニ奏者がこのグリップを使うことが多いので

 

ティンパニグリップ

 

とも呼ばれます。

 

このグリップはストロークする際に腕全体の重みを伝えるのに最適です。

フレンチグリップはジャーマングリップとは違い、

指が下にくるのでフィンガーコントロールがしやすいことから

細かいフレーズや高速なプレイも可能にしてくれます。

 

しかし、手首の可動域が極端に狭くなるため、

間違った使い方をすると腱鞘炎になります。

 

トラディッショナルグリップ(レギュラーグリップ)

右手

ジャーマングリップ

左手

支点―親指と人差し指の付け根

この様に銃を撃つときのような形にし、

親指、人差し指、中指を上からかぶせる。

 

視点

 

日本人はわかりやすく箸をもつ形ににています。

このグリップはマーチングやジャズドラムなどでよく見かけます。

右手と左手で持ち方が違うので同じ音にならずバランスを取りにくいですが、

逆に強弱などの音色の差をつけれるので立体的な演奏が出来るようになります。

ゴーストノートなどの粒立ちは何とも言えない、

このグリップでしかでない音になります。

 

アメリカングリップ

支点-人差し指と親指

視点

 

 

このグリップはジャーマンとフレンチの中間のグリップと言っていいでしょう。

そして双方のメリットを取り入れてデメリットを最小限になくした

とても良いグリップだと思います。

 

星矢流

支点―指全体

まずは小指と薬指でスティックを持ち

親指、人差し指、中指を上からかぶせる。

 

 

視点

 

私が研究した結果(まだ完成とは言えない)のグリップですが

支点指全体っていうのが、???ってなる方もいらっしゃると思います。

握り方ですがまずは小指と薬指で持ちます。

それは何故かというと。人差し指と親指は何もしなくても

握ろうとする力が働いてしまいます。

なので小指と薬指で持つという意識を取り入れることにより

指全体で支える事が可能になります。

 

そして叩く瞬間は指を開き、上げるときに指を閉じます。

 

 

指を使う時は他のグリップの様に支点が人差し指寄りになります!

普段は指はほとんど使わず、支点が指全体になり、手首・肘・肩を使って叩きます。

 

このグリップの不思議な点は叩く瞬間に指を離す事だと思いますが

これを武術に例えると

 

拳を握って突きを入れるの(叩くときに握る―力が入る)

手を開いてビンタする(叩くときに離す―力を抜く)

 

関係に似てると思います。

 

力があまりない方のパンチは痛くないですよね?

その点後者(ビンタ)は力のない方でも痛いではずです。

筋肉や重みのある方のビンタは体重が乗ってさらに重くなります。

 

体では無意識にできているのにスティックを持つと出来なくなる・・・

不思議ですよね!体の動かし方(フォーム)でも触れますが、

スティックを持つことによっていろいろと錯覚してしまうみたいなんです。

この錯覚をまずは理解し改善していくことに努めましょう。

 

そして私の持ち方は後者ですので、

老若男女問わず体重を乗せたいい音を奏でることが可能です。

いい音と言ってもその感覚は人それぞれで、

その音はスティックと指の接地面積が大いに関係してきます。

なので

もし締まっている、詰まっている音が好きという方は

叩くときにちょっと握ったり、もともとスティックの接地面積を多くしておけば、

おおよそ近い音になるので万能なグリップと言っても過言ではないと思います。

 

他のグリップを否定しているわけではなく、

まずはどのグリップも握ってみて

しっかりと習得し使い分けるのが大事

だということです。

 

 

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